サイゾーのビジネスジャーナルからブラック企業大賞2013が発表されました。
http://biz-journal.jp/2013/08/post_2673.html
やっぱりワタミが堂々の大賞。
教育指導賞にあがったベネッセコーポレーションの記事に目がとまりました。
ブラック企業といえば、過労、残業、パワハラといった内容が頭に浮かびますが、意図的な社内失業への追い込みもブラック企業の一例として上位に取り上げられているようです。
<教育的指導賞>
ベネッセコーポレーション
(受賞理由)
09年、人事を担当する人財部のなかに「人財部付」という部署が新設された。ここに配属された女性社員は、「あなたたちには問題があります。受け入れ先を獲得する活動をしなさい」と上司から指示された。電話に出ないように指示され、名刺も持たされなかった。自分を受け入れてくれる部署をさがす「社内就職活動」をしながら単純作業をするように命じられていた。12年8月、東京地裁立川支部判決は、人財部付が「実質的な退職勧奨の場となっていた疑いが強く、違法な制度」と判断し、この部署への異動も「人事権の裁量の範囲を逸脱したもの」として「無効」を言い渡している。
ふ~ん。
私も社内就職活動たびたびやってるし合間に単純作業もやってたよ。
今は社内就職先が、暫定的であるけど決まって、派遣社員みたいな感じかなぁ・・・。
東京地裁立川支部は会社のこういう行為を違法なやり方と判断したわけか。
不当な社内失業を受けている人たちにちょっと光が見えたかもしれませんね。
>人財部付・・実質的退職勧告の場・・
裁判では人事権逸脱との判定。
社内失業者には朗報です。
社内失業の経験者が勇気をだして、声を上げ訴えることが、世の中の社内失業者に希望の光を与えてくれます。こういう記事は感動します。
私も、そういうことなんだと今更ながら思いました。
私の担当職名 は「○○部付」です。
他の皆は「○○部 ○○課 ○○係」という明確な所属名。
7年前に転籍して今の「○○部付」となりました、
おそらく、「使い道のない人財」「自分ですることみつけなさい」という仕打ち。
>自分を受け入れてくれる部署を自分で探す・・
私はこれもうなずけます。
実際に体験しました。
転籍後、3か月上司からも誰彼も仕事を与えられず、暇に耐え、辛抱して、上司に再度転籍を訴えました。前任職復帰も訴えました。 たった3か月で私のことをどこまで
理解してくれてるのか疑問の中、上司からの回答は「あなたを受け入れてくれる部署を部課長全員にあたりましたが、どこもありません」
2年後には定年で辞めるつもりだけど、それまでにこの仕打ちをされた、仕返しを「倍返し」?
してやりたい。
おそらく私が定年退職後の後任を言ってきたときには「私の職務は無職」
「無職を引き継ぐのか?」「毎日電気ポットの給湯とお昼のお茶だけさせるために1人雇ってここに座らせるの?」
こんな事実をはっきり言えるよう、毎日自分磨きの為の内職をせっせとやるしかないと思ってる。
社内失業者は表向きにはなんと微力なんでしょう。
キャラメルさん、
情報記事喜んでいただけてよかったです。
キャラメルさんの状況に似てるかな~?と思って読みました。
社会的に見ても 社内就活させることが 不当な仕打ちとして捉えられているんですよね。
退職時には倍返ししたいが、社内失業者は表向きには微力…。
権力はないが、世捨て人精神で、言いたいことなんでも言えたり、やっちゃえたり、しませんか?
定年して幸せな生活を送るために、自分の気持ちの整理的な仕返し、あるといいですね。